憂い

気付いた時



snsを通じ
地元の名の知れた
悪事を毎晩繰り返す先輩たち
世間で言う非行少年少女達と知り合い
連むようになり、
毎晩、私も深夜徘徊始め
タバコ、酒、喧嘩、窃盗、薬
好奇心に任せ色々な非行に走り

気付いた時
中学1年の冬、
とうとうか鑑別所へ。


鑑別所を経て
審判は、
児童自立支援施設(旧名、教護院)
(三方原学園)
送りへ
罪名、虞犯

児童自立支援施設は、
一般の矯正施設と違い
鉄格子や、高い塀などもありません
逃げようと思えば抜けられる。

反省の色もない私は
即、抜け出しました


そして、その逃亡の間に
中学2年の冬
再犯を起こし
(罪名、傷害、売春斡旋)
再び、鑑別所へ
審判の結果は













初等女子少年院長期送致でした
(愛光女子学園)


長期少年院
最短10カ月の所
私は、一年半の年月を経て
15歳の春
義務教育を経て、仮退院しました。
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