【BL】お荷物くんの奮闘記
どうしたって旅の終わりに立ちふさがる世界の王とその守護者に軽い頭痛さえ覚える。
一旦考えるのを放棄して、お好み焼きのトッピングメニューについて楽しげに語っているリュータとそれに真面目に頷くプロフェットを後ろから眺めた。
あれからその場を後にして、プロフェットはおそるおそる外へ一歩踏み出した。
何事もなく日の光を浴びることができた彼は、これでようやく魔王の支配下から逃れたのだ。
プロフェットが正式にパーティーメンバーに加わって、改めてステータスを確認する。
天使化していないからかレベルや役職は普段通りだが、天使の宝玉を得たことで、習得魔法一覧には僧侶系の魔法に加え氷系の攻撃魔法、補助魔法が加わり合計で数ページに渡って増えていた。
増えすぎだろ天使すげえな。あああこれ自分完全に要らない子になっちゃった。
自分がこのゲームのプレイヤーなら間違いなく「ユウジ」をパーティーメンバーから外す自信がある。お荷物に逆戻りである。アイテムと勇者の剣の管理は任せろ。
「皆でお好み焼き食べて、ユウジそれからどうする?」
「そうだな……ヴェルターんとこ顔出すついでに荷物収納オーブ探して、輝炎の神殿にも一応行っておくか」
「なんで?」
「保存先から考えてウリエルは来ないだろうけど、管理者登録だけは済ませておいた方がいいしな」
一旦考えるのを放棄して、お好み焼きのトッピングメニューについて楽しげに語っているリュータとそれに真面目に頷くプロフェットを後ろから眺めた。
あれからその場を後にして、プロフェットはおそるおそる外へ一歩踏み出した。
何事もなく日の光を浴びることができた彼は、これでようやく魔王の支配下から逃れたのだ。
プロフェットが正式にパーティーメンバーに加わって、改めてステータスを確認する。
天使化していないからかレベルや役職は普段通りだが、天使の宝玉を得たことで、習得魔法一覧には僧侶系の魔法に加え氷系の攻撃魔法、補助魔法が加わり合計で数ページに渡って増えていた。
増えすぎだろ天使すげえな。あああこれ自分完全に要らない子になっちゃった。
自分がこのゲームのプレイヤーなら間違いなく「ユウジ」をパーティーメンバーから外す自信がある。お荷物に逆戻りである。アイテムと勇者の剣の管理は任せろ。
「皆でお好み焼き食べて、ユウジそれからどうする?」
「そうだな……ヴェルターんとこ顔出すついでに荷物収納オーブ探して、輝炎の神殿にも一応行っておくか」
「なんで?」
「保存先から考えてウリエルは来ないだろうけど、管理者登録だけは済ませておいた方がいいしな」