職場恋愛
朝食のお時間になりまして。
朝もバイキングなんだけど。
バカスカ食べるりんちゃんさんとその横で眉間にしわを寄せて全く手を付けていない山野さんの絵はなかなかおかしな光景。
しかも取って来たものがゆでたまごだけっていう。
お腹が空いてないとか、、でもなさそう。
一体どうしたんだろう。
「………………………山ちゃん」
バカスカ食べているりんちゃんさんと島田さん以外、山野さんのことが気になって手を付けられない。
頬杖をついて考え込む山野さんをつり目さんが小さな声で呼んだ。
「なに」
ギロッと目だけをつり目さんに向けるそのお顔は間違いなく昨日とは別人。
絶対怒ってるよね、これ。
私が何かしでかしたんだろうか。あ、いや、待てよ。島田さんと似てるって言ったことが本気で嫌だった?
え、でもそしたら私だけに冷たくするよね?
「…………………なんかあった?」
「…………………」
言おうか言わまいかを考えているのか、視線をゆでたまごへ移して黙り込んでしまった。
「………………」
この沈黙の間もりんちゃんさんと島田さんはバカバカ食べ続けていてすごいと思う。
「別…」
♪ピリリンピリリン〜
「はぁ…」
『別に』って言おうとしたのかな、超グッドタイミングで山野さんのスマホが鳴った。
ため息をついてから立ち上がり、余所で電話しようとしたところ…。
「相手が女じゃないならここで出れるよね。ここで電話して」
ご飯粒を口の横に付けたりんちゃんさんが山野さんの裾を掴んで引き止めた。
「うるせぇな。…はい」
今めっちゃ低い声出たけど。大丈夫?本当、何があったの。
朝もバイキングなんだけど。
バカスカ食べるりんちゃんさんとその横で眉間にしわを寄せて全く手を付けていない山野さんの絵はなかなかおかしな光景。
しかも取って来たものがゆでたまごだけっていう。
お腹が空いてないとか、、でもなさそう。
一体どうしたんだろう。
「………………………山ちゃん」
バカスカ食べているりんちゃんさんと島田さん以外、山野さんのことが気になって手を付けられない。
頬杖をついて考え込む山野さんをつり目さんが小さな声で呼んだ。
「なに」
ギロッと目だけをつり目さんに向けるそのお顔は間違いなく昨日とは別人。
絶対怒ってるよね、これ。
私が何かしでかしたんだろうか。あ、いや、待てよ。島田さんと似てるって言ったことが本気で嫌だった?
え、でもそしたら私だけに冷たくするよね?
「…………………なんかあった?」
「…………………」
言おうか言わまいかを考えているのか、視線をゆでたまごへ移して黙り込んでしまった。
「………………」
この沈黙の間もりんちゃんさんと島田さんはバカバカ食べ続けていてすごいと思う。
「別…」
♪ピリリンピリリン〜
「はぁ…」
『別に』って言おうとしたのかな、超グッドタイミングで山野さんのスマホが鳴った。
ため息をついてから立ち上がり、余所で電話しようとしたところ…。
「相手が女じゃないならここで出れるよね。ここで電話して」
ご飯粒を口の横に付けたりんちゃんさんが山野さんの裾を掴んで引き止めた。
「うるせぇな。…はい」
今めっちゃ低い声出たけど。大丈夫?本当、何があったの。