極上初夜は夫婦のはじまり~独占欲強めな社長ととろ甘結婚いたします~
 でもヒロに頼むと正確だし、優秀なヤツだから誰よりも頼りになる。
 だからこそ、三浦の素性をヒロに調べてもらおうと思った。

 三浦は直接俺の知る人物ではないものの、聞く限りではうさん臭いし、どうにも嫌な予感がする。
 男を見る目がない和奏が熱を上げているのだから、どのみちロクな男じゃないだろうが、今回は三浦に裏がありそうな気がしてならないのだ。

「わかる範囲で根こそぎ調べましたよ」

 さすがヒロだ。頼んだ翌日にもう報告をあげてきた。俺が自分で調べるよりも何倍も早い。

「ほんとに弁護士だったか?」

「はい。ちゃんと司法試験に受かってましたよ。学歴も嘘はないです。勤務先も普通の一般的な法律事務所ですね。日本でもアメリカでも」

 和奏の会社の顧問弁護士もしているくらいだから、さすがに職業に偽りはないのだろう。

「法律事務所のホームページもとくに変わったことはなく、そこに載ってた同僚のSNSも全部チェックしました。思ったのは……奥さんが金髪で美人なんですよね」

「は!?」


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