二人だけの秘密
「これ、かわいい」
美希さんが顔を赤くし、棚から白いうさぎのぬいぐるみを手に取った。その白いうさぎのぬいぐるみは目を瞑った形をしており、男性の僕でもかわいく見えた。
「欲しいの?」
僕は、短く訊いた。
「うん」
コクリとうなずいて、美希さんは首を縦に振った。
「じゃぁ、買ってあげるよ」
「ほ、ほんとうですか?」
それを聞いた美希さんは、目をキラキラさせた。
美希さんが顔を赤くし、棚から白いうさぎのぬいぐるみを手に取った。その白いうさぎのぬいぐるみは目を瞑った形をしており、男性の僕でもかわいく見えた。
「欲しいの?」
僕は、短く訊いた。
「うん」
コクリとうなずいて、美希さんは首を縦に振った。
「じゃぁ、買ってあげるよ」
「ほ、ほんとうですか?」
それを聞いた美希さんは、目をキラキラさせた。