君は、近くて遠い。ーイエナイ三角関係ー
「ん、んんっ………!」

息をつぐ間もない程に、優葉と和泉の唇は何度も深く重なり合う。

「あっ………!」

やがて和泉の唇は優葉の首筋に触れーーー、衣服の上より胸を掴まれ、その蕾を和泉は甘噛みする。

「ーーーあ、あぁっ……!」

そのあまりにも、急速な甘い刺激に優葉の思考は溶かされていく。

「………ッ、今までずっと優葉が欲しくて………あまりに欲しくてめちゃくちゃにしそうで……だから、けして抱かなかった………」

「い、ずみっ………」

「でも………もう限界だよ」

そう言って和泉は、優葉の頬を再び優しく包む。

「優葉………アンタが欲しい」

「………ッ!」

真っ直ぐに優葉を見つめるその熱情と欲情が籠った瞳にーーー、優葉の心と身体も更に熱を帯びる。

(あぁ………私も………)

「………も、」

「………優葉………?」

「私も、和泉が欲しい………」








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