彼の笑顔に出逢いたい
もう一度、バイト先までバイクを取りに戻る。
途中で靴紐が解けていることに気づき、しゃがみ込んで靴紐を結んでいたら結城さんと結構な距離が出来ていた。
彼はまだ気がついていないのか、スタスタと前だけを見て歩いている。
追いつこうと駆け出そうとしたその時
「ねぇねぇ、君ひとりなの?可愛いねぇ。」
とニヤけた男性2人組に進路を阻まれた。
しまった…と思った時には、もう腕をガッチリと掴まれていて動けない。
「…ち、違いますから、離してください。」
それを言うだけで精一杯だったのに、そいつらは私の言葉なんて信じていない。
「違いますって、明らかに一人じゃん。」
「夜道の一人歩きは危ないよ。俺たちが送ってやるよ。」
そう言ってヘラヘラと笑っている。
結城さんがどこにいるのか、男たちが邪魔でその姿を確認することも出来なかった。
途中で靴紐が解けていることに気づき、しゃがみ込んで靴紐を結んでいたら結城さんと結構な距離が出来ていた。
彼はまだ気がついていないのか、スタスタと前だけを見て歩いている。
追いつこうと駆け出そうとしたその時
「ねぇねぇ、君ひとりなの?可愛いねぇ。」
とニヤけた男性2人組に進路を阻まれた。
しまった…と思った時には、もう腕をガッチリと掴まれていて動けない。
「…ち、違いますから、離してください。」
それを言うだけで精一杯だったのに、そいつらは私の言葉なんて信じていない。
「違いますって、明らかに一人じゃん。」
「夜道の一人歩きは危ないよ。俺たちが送ってやるよ。」
そう言ってヘラヘラと笑っている。
結城さんがどこにいるのか、男たちが邪魔でその姿を確認することも出来なかった。