永久の誓いからの逃亡
「…」

ようやく長く長く触れていた唇が離れた。
結局最後まで強く抵抗できなかった…。

もう、恥ずかしさで目なんか見れない。

「なんで目逸らすの?

あはは、それはそれで可愛いけどね」

この人は…!
もう戻ろう。

腕の中から抜け出そうとすると、ぐっと引き寄せられた。

「このホテルに部屋とってあるけど、来る?」

そう耳元で囁かれる。

…なっ!

「行きませんよ!
変なこと言わないでください!」

危ない。
本当に流されかねない。

しっかりしないと!
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