最後の恋愛 番外編 ☆もうひとつのストーリー☆
「そうして戦いは始まった」
無意味な戦いだって、まぁ何度言ったところで、ハルは引かないだろうなぁ・・。

そういう奴だもん。

無駄に負けん気だけは強くて頑固。

そのくせ弱いの。

ほんと、口だけ。

週末が来て、大麦とハル・・それから

「ちょっとこんな面白そうなこと隠すとかほんとナシだからね!」

どこからか聞きつけた柳生さんと・・

「ほんとですよ!ここまで付き合った私たちに隠し事はナシですからね!」

日下部さんが見届け人として参加している。

場所はバー柊。
昼間の時間を貸し切っての開戦・・っていうか・・。

「ごめんねマスター。」

「いやいや。俺は、大丈夫。ってか、なぁに面白いことになってんの?」

です・・よねぇぇ・・
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