最後の恋愛 番外編 ☆もうひとつのストーリー☆
隼人がどんな反応をするのか

それはなんとなくわかってる。

何が怖いのか

なんで言えないのか

自分でもわからない。

けど、ついに言う時が来たんだろう・・

「もう、決めてることがあってね。」

大和は唐突にそう言い出した。

「ん?何を。」

「うん・・えっと、大麦ってさ、健康食品みたいな名字だよね。」

大和の言わんとすることが読み取れない。

けど、まぁそれは子供の頃から何度も言われて来た言葉ではある。

「あー、青汁?」

「そうそう。」

大和は少し微笑みながら体を起こした。

俺は大和と向かい合い、その手を握りしめた。
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