最後の恋愛 番外編 ☆もうひとつのストーリー☆
大麦が目尻に涙をいっぱいためて俯いた。

違うって言うと、嘘になるような気がした。

だって

勢い余ったんじゃないのかって本当に本気で考えたから。

如月弥生さんにとられたくなくて、だから無意味に必死になったんじゃないのかって

会社での体裁とかそういう諸々のことを冷静に考える自分がいて、ちょっと頭が冷めた。。

のは事実な気がした。

「ちょっと・・泣かないでよ・・。」

大の大人が、女の子の前で泣くなんて・・

美術館の時再び・・

「大麦って、泣き虫ねぇ・・。」

私は、はぁとため息をこぼして大麦を見つめた。

ハルもそうだったけど・・

大麦は別の意味でめんどくさそうだよね・・

私は髪をくしゃくしゃとかいて言った。

「・・嫌いじゃないよ。。。」

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