お前だけが欲しくて


「あっ、はっ……」


太股の所にもたくさん赤い華を咲かせていく絢斗


「明日は髪アップでミニスカートね」


そう言うやいなや下腹部を愛撫する絢斗


「い、や……し、るし…みえ、ちゃっ!」


絢斗の指がなかに入ってくる


「やぁ……絢斗が、ほし…ぃ」


「じゃあ、凛も俺のお願い聞いて?」


「わか…た」


絢斗が、ゆっくりと凛のなかに入ってくる

優しく、それでいて激しく律動を始める


暫くして、気を失った




この日以降、絢斗は私以外からチョコを受け取らなかった


バレンタインデー当日、私は絢斗に、甘いものが苦手でも食べられるようにビターチョコで作ったトリュフをあげた







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