白い華舞う季節に【仮】
こんなに私のために考えてくれるなんて…
舞華「蓮華、わたし…」
蓮華「ん?どした?舞華」
舞華「わたし蓮華と幼なじみになれて親友になれて、蓮也くんとも仲良くなれて…」
蓮華「うん?」
舞華「クラスのみんなに出会えて…友達になれて…ほんっとうによかったよ」
蓮華「ま、まいか…」
舞華「みんなと友達になれて嬉しい。
ありがとう……大好きだよっ…ッ」
「なんでこんなに泣かせにくるの…」
「舞華ちゃん私も大好きだよっ!」
「いっぱい遊びに行くからなっ」
蓮華「まいかぁ…ッ…わたしも大好きだよっ」
蓮也「舞華は俺にとって大事な妹だよ…2人目のな」
蓮華「ッ…そうだねっ」
舞華「ありがとうっありがとうみんな…ッ」
蓮也「みんなで行くから待ってろよ」
舞華「っうん!」
私の周りにはいい人が多すぎるよ。
もちろん、憂舞兄ちゃんと舞那姉ちゃんも。
早く病気治して元に戻りたいなぁ…
わたしが心の中でそう思っていると
ガラッ
憂舞「まーいかー?…え?」
舞那「どうしたの憂舞…え、」
憂舞兄ちゃんと舞那姉ちゃんが教室にきた。
憂舞「え?なにこれ?
なんでみんな泣いてんの?」
舞那「あれ、蓮華ちゃん?」
蓮華「あ、舞那ちゃん」
憂舞「え、俺もいるよ蓮華ちゃん?」
蓮華「舞華ならそこに…」
憂舞「え、無視?無視なの?」
舞華「あ、憂舞兄ちゃん舞那姉ちゃん…」