白い華舞う季節に【仮】
それを不思議に思ったのか、
周りにいた子たちが声をかけてきた。
「舞華も蓮華も先生も…」
「なんで笑ってるの?」
「なんか先生きもちわるっ」
蓮華「気持ち悪いだって!あはははっ!」
蓮也「ひでぇな!…はははっ」
「それで、なんで笑ってるのー?」
蓮華「私は舞華が急に笑うから…」
蓮也「俺はその2人をみて面白かったから」
「舞華は?」
舞華「わたしは…」
蓮華「わたしは??」
舞華「わたしは、みんなほんっとうにいい人たちで…大好きだなぁと思ったら自然に、ね…ふふっ」
「さ、咲良田…」
「まいかぁ…」
舞華「え、え!?なんでみんな泣きそうなの!?わたし笑ってるのに!!」
蓮華「みんなも嬉しいんだよ、ね?みんな」
「うんうん」
「ありがと…うぅ…」
舞華「みんなぁ…」
蓮也「おいおい…また泣くのかよ…」
蓮華「いいじゃん!そういうお兄ちゃんも涙目だし〜」
蓮也「おまえもだろーが!しょうがねぇだろ」
舞華「蓮華ぁ…蓮也く〜ん」
蓮也「おい舞華、、いいのか今から写真撮るんだぞ?」
「「「「あーっ!そうだった!!!」」」」
蓮也くんの声に何人もの声が重なった。
もちろん、私と蓮華も。
「「わすれてたぁぁぁ」」
これみんな泣き顔で写真にうつっちゃうよ…(笑)
蓮也「ま、これも思い出だろ写真撮ろうぜ」
蓮華「そうだね!撮りますかー!」
「「「あはははっ」」」
蓮華「はい!いくよー!!お兄ちゃん走れ!」
蓮也「俺かよ!…よし、いくぞー!
10、9、8、7、6…」
「「「「「5!4!3!2!いーち!」」」」」
パシャッ
蓮華「今撮ったの見てみよーよ!」
「私も見たーい!」
「これ携帯に送れねぇ?」
蓮也「てか現像して舞華の入院する部屋に飾るのはありじゃない?」
「っせんせ!それいい!!」
「決まりだな!あと全員に1枚ずつ!」
「咲良田の部屋にはおっきいの貼ろうぜ!」
みんなが話で盛り上がってるなか
私と蓮華は写真に夢中だった。
舞華「みんなとの写真…」
蓮華「撮れてよかったね舞華」
舞華「うん!」
「舞華!あとでこの写真とか色々持って、病院行くねっ!」
「俺も行くー!」
「ばっかお前みんなで行くに決まってんだろ!」