秘密の糸Season1㊤
第26話過ち
【清羅side】


「じゃあ、須藤先生よろしくお願いします。」


「はい」



私は、玉井先生から渡された資料を持ち職員室を出た。


階段を降りていくと、下の方から声が聞こえた。


「円花!」


そこには大声で叫ぶ、晋一君がいた。


「晋一君…?」


晋一君は立ち尽くしていたまま、


動かなかった。


「何かあったのかしら?」


私は晋一君の元へ駆け寄った。
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