秘密の糸Season1㊤
カッカッカッ



「晋一君!もうすぐ講義の時間でしょ?何してるの?」



「…別に、関係ないだろ。」



「三田倉さんと何かあったの?」



私が聞いたその瞬間、



晋一君が一気に不機嫌になった。



「関係ねえっつてんじゃん。
これは俺と円花の問題だから」



そう言って晋一君は、帰って行った。



その時



ザーザーザー



窓から雨が降ってきた。



ゴロゴロゴロ



そして雷がなった。


私はあの、雨の日の雷の午後を思い出した…。
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