秘密の糸Season1㊤
カランコロン


ドアを開けると、店内はペットを連れた人がたくさんいた。


犬用遊び広場があり、ポン太君とモカは、早速一緒に遊んでいた。


もう仲良くなったみたいで、今のあたし達みたいで嬉しかった…。


「ポン太とモカちゃん、もう仲良くなったんだな。」


「そうみたいですね!」


「嬉しいな。」


「はい!」


「あ、何か頼もうか?」


「そうですね!」


そしてあたし達は、注文をした。


しばらくして、ケーキとドリンクが運ばれてきた。


「わあ〜かわいい♡」


あたしは早速、写真を撮った。


カシャ


(へへ♡興味の思い出♡)


「今日の思い出に、一緒に撮りませんか?」


あたしは勇気を振り絞り、新堂さんを誘った。


「いいよ」


(やったー♡)


そしてあたしは、新堂さんと写真を撮った。


カシャ


(やった♡ツーショットだ♡)


「ありがとうございます!」


そして撮った後、ケーキを口に運んだ。


「う〜ん♡美味しい♡」


「村田さん美味しいそうに食べるね。クリーム口についてるよ。」


(え!嘘!恥ずかしい!)


「え!どこですか!?」


「ごめん、嘘。」


「も〜!やめてくださいよ〜!焦るじゃないですか〜!」


「はは、ごめん。ごめん。」


そう言って悪戯な顔で、新堂さんは笑った。


その時

♪♪♪


スマホが鳴った。

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