湖都子のポエム8
終わった恋……大切な友達……

あなたに恋してた
もう……過去形なんだ

たとえ別れても
この気持ちは忘れない
きっと忘れられない

もう一緒にはいられないけど
あなたは大切な人

な……に……これ……
胸が苦しい……
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彼は、苦しい時にそばにいてくれた大切な人……だった

高校に入ってから、色々とやることが多くて、彼に淋しい想いをさせたのかもしれない。だけど、他の女と遊んでるなんて……

マルと理沙と知らない子と4人で遊んでることを知った

すれ違う2人は……

久しぶりに会う約束をした。知らないふりをすることは出来なかったし……単刀直入に聞いた
「サッカーで壁にぶち当たってキツかった。そんな時に、美月はそばにはいなかった。近くにいた彼女に……でも、俺が好きなのは、美月だから……」
好きって言葉にも、愛を感じなかった。私は彼女なんだからって思っていた。でも、違った。あなたの中で……私じゃ……なくても……?なんだ……誰でもよかったんだ……
「私じゃなくてもいいの?そっか……私じゃなくてもいいんだ?」

あなたが私と一緒にいてくれるのは、たまたま同情してなんだってわかっているのに、期待していた。あなたといる時間が楽しかった。でも、今は苦しい。心臓が痛い

あなたの気持ちが離れてしまったんだね。浮気されて、気持ちが一気にひいた。こんな関係……いいわけない

「私……もう会わない。その人と付き合えばいい。」
「あっ……謝ろうと思ったのに……喧嘩するために来たんじゃない」
「謝っても、事実は変わらない」
「でも、やっぱり俺は美月がいい」
「……い……やっ……」
「俺が嫌い?」
なんでそんなことを聞くの?
「嫌いじゃないよ。でも、もう信じられない。」
ほんとは、すごくイヤなの……あなたともう会えなくなるなんて……でも、これが最後……

うまくいってると思っていた美月の恋が終わった。奈緖ちゃんもこんな気持ちだったんだろう……な。

奈緖ちゃんに連絡したら、彩花ちゃんと2人ですぐに家にきてくれた。

昔は、そんな友達もいなかった。今は友達がいてくれるんだ。
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