湖都子のポエム8

絶望の暗闇にさす光


状況は刻々と変わっていく
いつまでも変わらないものなんてないんだね

あの頃の私達はこうなることなんて考えてなかった

私の心にふる雨
そして空も雨模様

絶望の暗闇の中に
光をさしたのはあなただった
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美咲から、4人で撮った写メが送られてきた。「皆で楽しかった。だから、これこらも邪魔しないで。彩花も言ってたよ。ヒロも、幼なじみだからってつきまとわれて迷惑だって言ってるよ。」

マルの練習を見に行った帰り道……
「奈緖、なんかあった?」
「え?なんで?」
「顔見たら分かるよ……」
「そっか……」
「言いたくないなら、言わなくていいから……」
「うん……」
「美咲から、メールがきたんだ。」
って言って、美咲からのメールを見せた
「俺が知らない間にそんなことになってたんだ。あんな奴らのこと気にするな。俺がついてる……から。」
「そうだよね……」
「奈緖ちゃん、これから時間ある?」
「なんでですか?」
「みんなで花見しない?」
「そうなんだ。それなら、行くよ」

そんな話をしながらマルの友達の俊一くんの彼女の美月ちゃんと花見をした。ジュースとお菓子を買って……

楽しい会話……イヤなこと忘れられた。

2人とは別れて、マルと帰った。

「気分転換にはなった?」
「うん……ありがとう」
みんな、優しいね。

いつも助けてくれるのは、マルだった。
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