湖都子のポエム8
再会……やっぱりあなたが好き

ダメだとわかっていても
彼に会えてテンションが上がった
ずっと好きだった彼と再会して胸が高鳴る

どうしても彼が欲しくて
どうしようもなかった

彼とずっと一緒にいたいから
彼が何よりも大事だから
何も恐くない
何でもするわ
私にできることなら……
彼がいれば何もいらない
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マルの高校で練習試合があるって聞いて、応援に行くことにした。そこで見たのは、彼女と仲良く話してる。

試合の後、マルに気持ちを伝えた。
「ずっと好きだった。」
「き……急にそんなことを言われても……」
「もう一度チャンスがほしい……の」
そこへ、マルの彼女が見えた。マルに抱きついて、キスした。唇が触れる。胸の奥にポッと火が灯った。

走り去る彼女……をマルが追いかけようとしていた。だけど、抱きついて離さなかった。
「あんな子より、私の方がマルのことを好きなんだから……」
「お前のことは、友達としか思えない。俺が好きなのは、奈緖だから……」
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