湖都子のポエム8

荒んでいく心……

離れても忘れることはなかった

いつも助けてくれたのはあなたでした

そんな簡単に好きじゃなくなるなんて信じたくなかった
もう私のことなんて好きじゃないんだ

言い出せない気持ちがもどかしい
全てが思うとおりにいくわけじゃない

これからのこと考えなきゃいけない
だけど……今……少しだけ忘れていい?

これから大人になったら変わってしまうかもしれない
でも今大事なのは……
あなたといられたらそれでいい
_________________________________________
まるで中学のときみたいに、陰口を言われている。心が荒んでいく。あの時、助けてくれたのは奈緖だった。どこかで思ってた奈緖の1番近いのはわたしだって……親友なをだって……やた……やだよ。でも、今は奈緖はいない。

うつむくばかりの日々……

奈緖を見つめる……私の視線に気づいて……だけど、気づいてくれない。美月ちゃんと仲良く話してるのを見て、なんでこんなに苦しい……の……

そんなすぐに忘れらんないよ。ダメなの……奈緖がいないと……奈緖以外の人なんて、どうでもいいの。私って、こんな未練がましい性格だったのか……今は何も考えたくない。今だけ忘れさせて……

そして、心がどんどん荒んでいく……


< 62 / 117 >

この作品をシェア

pagetop