湖都子のポエム8
止まったままだった時間が動き出す
すれ違う3人の想い……
すれ違い……
時は流れ……
オレは心底お前に惚れている
あの日から止まったままだった時間が動き出す
_________________________________________
奈緖が離れてから、サッカーも不調だった。彩花が元気ないのもわかっていた。だけど、彩花のことを気遣ってやる余裕もなかった。
だけど、何もできないまま、時間だけが過ぎていく。
そして、彩花が倒れた。すぐにかけつけたのは、奈緖だった。でも、奈緖じゃ彩花を運べるわけもなく……俺が保健室へ運んだ。あーあ、また彩花と噂になるんだな。
部活があるから、奈緖に任せて、部活に行った。部活が終わって、彩花からのメールに気づいて、彩花の家に行った。そこには、奈緖もいた。
そして、やっと……今までの誤解がとけた。
奈緖と家に歩いて帰る途中
「奈緖、気持ちは……まだ好き……か?」
「うーん……まだ好きっていうか……」
え……気持ちは変わって……
「嫌いになんてなったことないよ。離れてからも、好きだった。」
わかってないと思うけど、その言葉が……奈緖の愛を感じた。
「別れたいって言っても、もう絶対に別れないよ」
俺のことしか考えられなくしてやる。メロメロにしてやる。俺がオレをもう一度選んでくれるなら、もう絶対に離さない。
だけど、奈緖の言葉に呆然とした。
友達として……やり直そう……
別れない以前に、恋人に戻れないってこと……だった。
すれ違い……
時は流れ……
オレは心底お前に惚れている
あの日から止まったままだった時間が動き出す
_________________________________________
奈緖が離れてから、サッカーも不調だった。彩花が元気ないのもわかっていた。だけど、彩花のことを気遣ってやる余裕もなかった。
だけど、何もできないまま、時間だけが過ぎていく。
そして、彩花が倒れた。すぐにかけつけたのは、奈緖だった。でも、奈緖じゃ彩花を運べるわけもなく……俺が保健室へ運んだ。あーあ、また彩花と噂になるんだな。
部活があるから、奈緖に任せて、部活に行った。部活が終わって、彩花からのメールに気づいて、彩花の家に行った。そこには、奈緖もいた。
そして、やっと……今までの誤解がとけた。
奈緖と家に歩いて帰る途中
「奈緖、気持ちは……まだ好き……か?」
「うーん……まだ好きっていうか……」
え……気持ちは変わって……
「嫌いになんてなったことないよ。離れてからも、好きだった。」
わかってないと思うけど、その言葉が……奈緖の愛を感じた。
「別れたいって言っても、もう絶対に別れないよ」
俺のことしか考えられなくしてやる。メロメロにしてやる。俺がオレをもう一度選んでくれるなら、もう絶対に離さない。
だけど、奈緖の言葉に呆然とした。
友達として……やり直そう……
別れない以前に、恋人に戻れないってこと……だった。