傷だらけのココロに、癒しの愛を。〔仮〕
「美桜ちゃん、…苦しいよね」
「…う、ん・・っ」
「俺も、すごく、辛い」
久保田くんの顔が、
今日で一番苦しそうに歪んだ。
あたしと久保田くんを
これほどまでに傷つけた朱理は、
何を思うんだろう。
…きっと、
罪の意識なんてないんじゃないかな。
いじめとおんなじだ。
する側よりも、
された側に心に深く深く傷痕を残す。
なんて、理不尽なんだろう。
あたし、
誰を、何を、信じたらいいの…?