フレーム
「……それは、言えないですが、俺のせいなのは間違いないです。
すいませんでした。」
ゆっくり隣の白井先輩の方を向くと、
ポカンと口を開けていた。
そりゃそうだ。
初対面でも目が笑ってない桜田さんを見て、
怯えない人はいない。
なのに、目の前のセッターは、
怯えるどころか
柔らかく微笑んで返している。
笑いあってる2人が、
めっちゃ怖い。
そう、その場にいる全員が凍りついていた時、
監督の車に向かったはずの太一が
戻ってきたんだ。
隼人side.end