フレーム
「太一ー!
ナイスタイミングだね」
そう言う爽やかさんに
肩をたたかれる太一君。
…昨日、無理矢理帰っちゃったこと
謝らなきゃ。
それで…それから…
「環奈?何で学校に?
仕事じゃないの?」
「い、家の場所が分かんなくて。
学校来たことあるから
道、思い出す…かな……って。
あれ、何で仕事の事、知ってるの?」
話しながら気付いた違和感に
驚きを隠せずに
太一君から一歩後ろに、下がって居たんだ。