眠り姫の憂鬱
翌日からショウゴさんと一緒に朝食を食べ、私は広い家に残された。

涼子さんとおしゃべりしたり、
ベッドルームの隣の部屋の本棚から推理小説を借りて読んだり、
部屋の中を隅々まで見て回り、
庭に出て横山さんの作業を少し手伝ったり、
お昼寝をしたり、
涼子さんと夕食を作って食べ、
のんびりお風呂に入り、
私が眠る頃に、ショウゴさんが帰ってくる。

ショウゴさんの帰りはほとんど深夜に近い。

ショウゴさんはスーツのままベッドにやってきて、私にくちづけしてからバスルームにはいり、
隣の部屋でビールや、ワインを飲んで書斎で眠るみたいだ。

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