暗闇の中の少女
『弥生がやってよ…』



「残念ながら私は今から実行委員の方に行かなきゃいけないの」



『え……』



じゃぁ…この大量な紙の束を1人でホッチキス留めしなきゃいけないってこと…?



「じゃ、よろしく〜」



タッタと走っていってしまった弥生の背中を見ながら



『弥生の鬼ーー!!』



そう叫んだけど弥生が戻ってくる事はなかった…



『……はぁ…仕方ないか…』



パチパチと紙をホッチキスで留めていく



この量絶対今日中になんか終わらないよぉ…



と思いつつも手を動かす



『……喉乾いた……』



まだまだある紙の束を見てため息を零す



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