王子達のお世話係


そして、その翌日。

恐れていた事が起きた。。。

それは2時間目の退屈な物理の授業の時。

ポケットで珍しくブーブー振動するスマホ。

・・・・・・誰だよ!!こんな授業中に!!

周りに気付かれないかどうかビクビクしながらイアフォンをつけて着信にでる。

「誰ですか。」

「あ、ごめん授業中だった?」

うわお!!
なんでNGPの社長さんが電話してきたんだ!?

「はい、そうですけど・・・
なにか用ですか?」

「いやあーー実はね・・・
急にONLYの仕事が入っちゃってさ~~アハハ・・・」

嘘ですよね。夢ですよね。

「今から授業抜けてもらえないかなあ・・・?
なーーんて・・・えへ。」


ふざけてますか?
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