「先輩、甘えるってなんですか?」
「手伝うよー。」




「おぅ。じゃあ、俺が洗うから拭いてって。」




「分かった。」




鳳駕の横に並んで食器を拭く。





何か会話しようと考えるけど、食べてる時にほとんど話したからなんにもない。




チョンっと、私の肩に鳳駕の腕が触れる。




チラッと鳳駕の方を見る。




するとパッと、目が合ってしまった。





すぐに目を逸らすけど、不自然過ぎたかも。





自分の行動に後悔していると、





「沙代は、・・・・・・いや、何でもない。」




意味わかんないことを突然言う鳳駕。




「ん?なに?」




「いや、なんでもなーい。っていうか、あのクリスマスツリーの下のプレゼントって何?結構な量あるけど?」




鳳駕がクリスマスツリーを指さす。




「あぁーー、それはーーー、後でね。ほら、早く洗っちゃって。」




なんて言えばいいか分かんなくて、とりあえず鳳駕を急かす。




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