嫌いなアイツ。
「れい!おはよ!」
あ、まやちゃん!
私の唯一無二の親友、原野まやちゃん
「おはよぉ〜」
「テンションひっく!
どーせまた、小池絡みでしょ!」
まやちゃんは、私のことをなんでも知ってる。
私の顔色でなんでも分かっちゃう天才
「うん…教室入る時に迷ってたら
邪魔って…怒られちゃった」
「ほんとあいつバカだね」
バカ??
「へ?なんでバカなの??」
「気にしなくていいのよ」
ん???
まやちゃんはるかをよくバカ呼ばわりする
私がなんで?って聞くといつも
気にしなくていいのよって一点張り
なんでかな?
「小池はまだまだガキだからね」
まやちゃんの小さなその声は私には
聞こえなかった、