嫌いなアイツ。



きっと私はるかが居ないとなにも夢が出来なくて、壊れて行くんだ



******************




私は久しぶりに学校に来た。



「れいらじゃん!
久しぶり〜♪」

「市川さんだ!!
歌いつも聴いてます!!」

「れいらちゃんー!!
きゃーー!!」


皆、久しぶりに来た私に優しくて少し嬉しくなった


私は2-Aのクラスの前で少し立ち止まる
るかと同じクラスだから…
るかが居たらどんな顔して入れば…

「ねぇ、邪魔。どけよ」

ビクッ!!!

後ろから低い声で心底嫌そうにそう言ったのは…るかだった

「ご、ごめんなさい…」

まるで、私の気持ちをウザがるみたいに
心底嫌な顔で…。

私はそんなにるかに嫌われる事をしてたんだね…ごめんね、るか…



< 9 / 10 >

この作品をシェア

pagetop