シンシアリー
「それじゃあ行ってくる」
「行ってらっしゃい。くれぐれも気をつけてくださいね」
「私は男だ。夜目でも犯人には明確に分かるよ」
「しかし、前回の犯行があってから、今日が7日目。今夜あたりにまた犯行が行われる可能性が高いのでは」
「うむ・・多分な」
含みを持たせたセイヴィアーの言い方に、ユーグは興奮しながら「もしや、父上は犯人が誰か、分かったのですか!」と聞いた。
「いや。・・・だが、私が指揮を執っている以上、“首切り”のことは誰よりも詳しく調べている。奴を捕えるのも時間の問題だが・・民のために、何より首切り自身のためにも、早く捕まえてやらないとな」
「どういう意味です?」
「首切りは病気だ。精神的に病んでいる。恐らく本人ではもう、歯止めが効かないところまで来てしまっているのやもしれん。だからこそ、外部の力で凶行を止めてやらねば。首切りもそれを望んでいる・・いや、いてくれれば良いがな」
「行ってらっしゃい。くれぐれも気をつけてくださいね」
「私は男だ。夜目でも犯人には明確に分かるよ」
「しかし、前回の犯行があってから、今日が7日目。今夜あたりにまた犯行が行われる可能性が高いのでは」
「うむ・・多分な」
含みを持たせたセイヴィアーの言い方に、ユーグは興奮しながら「もしや、父上は犯人が誰か、分かったのですか!」と聞いた。
「いや。・・・だが、私が指揮を執っている以上、“首切り”のことは誰よりも詳しく調べている。奴を捕えるのも時間の問題だが・・民のために、何より首切り自身のためにも、早く捕まえてやらないとな」
「どういう意味です?」
「首切りは病気だ。精神的に病んでいる。恐らく本人ではもう、歯止めが効かないところまで来てしまっているのやもしれん。だからこそ、外部の力で凶行を止めてやらねば。首切りもそれを望んでいる・・いや、いてくれれば良いがな」