シンシアリー
「・・・おまえにはホントのことを教えてやるよ。僕に服従しない愚か者の首を刎ねるためさ」
「・・や、はり、あなた、が・・くびき、り・・・」
「ああそうだ。僕が“首切り”さ!いや、違う。僕は公子だ!次期大公になる僕に反抗する奴は、国の反逆者同然なんだ!だから・・・だから、僕は・・僕が、制裁を下すんだ。愚かな反逆者に」

ヘルメースは、ようやくセイヴィアーの体を刺すことを止めた。
すでに事切れていたセイヴィアーは、ヘルメースが剣を抜いた途端、その場にどさりと崩れ落ちた。

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