シンシアリー
コンスタンティンの体調は、快方に向かうどころか、日を追う毎に悪化する一方だった。
微熱が一向に下がらず、食欲も少しずつなくなっていく。
「健康のため」に毎朝必ず飲んでいたレモネードすら、飲まなくなっていた。
元々白かった肌の色は、病気のせいで青白く見えるようになった。
コンスタンティンの痛ましく変わり果てた姿に、召使のイリーナは憐れみを感じながらも、いつか必ず治ることを信じて、献身的に看護を手伝った。
しかし、イリーナの願いも届かなかったのか。
発病から2ヶ月経った頃、コンスタンティンは、ついに寝たきりになってしまった。
ショウガ湯も効かない。
病気の原因が不明なだけに、治療の施しようがない。
発病から3ヶ月経った頃、コンスタンティンは、ついに医者にも見放されてしまった―――。
その間、レティシアは、自分ができることを全力でやっていた。
コンスタンティンの看病はもちろん、時間を作って各都市を訪問したり(もちろんユーグも一緒だ)、書簡を綴ったり。
ときには王宮内で調べものに没頭する。
時間はかかったものの、持ち前の高い知能と豊富な知識、そして知恵を総動員して、生じていた疑問を一つ一つ、解決していった。
微熱が一向に下がらず、食欲も少しずつなくなっていく。
「健康のため」に毎朝必ず飲んでいたレモネードすら、飲まなくなっていた。
元々白かった肌の色は、病気のせいで青白く見えるようになった。
コンスタンティンの痛ましく変わり果てた姿に、召使のイリーナは憐れみを感じながらも、いつか必ず治ることを信じて、献身的に看護を手伝った。
しかし、イリーナの願いも届かなかったのか。
発病から2ヶ月経った頃、コンスタンティンは、ついに寝たきりになってしまった。
ショウガ湯も効かない。
病気の原因が不明なだけに、治療の施しようがない。
発病から3ヶ月経った頃、コンスタンティンは、ついに医者にも見放されてしまった―――。
その間、レティシアは、自分ができることを全力でやっていた。
コンスタンティンの看病はもちろん、時間を作って各都市を訪問したり(もちろんユーグも一緒だ)、書簡を綴ったり。
ときには王宮内で調べものに没頭する。
時間はかかったものの、持ち前の高い知能と豊富な知識、そして知恵を総動員して、生じていた疑問を一つ一つ、解決していった。