シンシアリー
一方、レティシアとベイル夫妻は、3人の子を授かった。
彼らの代では3人とも女子であったが、統治者になるのは、性別に関係なく、早く生まれた者(つまり第一子)が最初の権利を要すと、二人で話し合って決めた。
特にレティシアは、第一子であったにも関わらず、女子であるという理由だけで、統治者はおろか、参政権を持つことも許されなかった。
統治者になるだけの素質と器、そして聡明さまで持っていたのに・・・もったいない話である。
過去の苦い経験から、自分たちの子たちには、そのような想いをさせたくない。
レティシアを身近でずっと見守ってきたユーグは、レティシアの気持ちがよく分かっている。だからレティシアの考えに「もちろん」と賛同した。
レティシア・ベイル女王は、シュバイツェン王国の統治者として、そして学校の校長として、民がより良く暮らせるよう、力を尽くした。
そんなレティシアを、夫のユーグはいつもそばで見守りながら、彼女の一番の味方であり続けた―――。
彼らの代では3人とも女子であったが、統治者になるのは、性別に関係なく、早く生まれた者(つまり第一子)が最初の権利を要すと、二人で話し合って決めた。
特にレティシアは、第一子であったにも関わらず、女子であるという理由だけで、統治者はおろか、参政権を持つことも許されなかった。
統治者になるだけの素質と器、そして聡明さまで持っていたのに・・・もったいない話である。
過去の苦い経験から、自分たちの子たちには、そのような想いをさせたくない。
レティシアを身近でずっと見守ってきたユーグは、レティシアの気持ちがよく分かっている。だからレティシアの考えに「もちろん」と賛同した。
レティシア・ベイル女王は、シュバイツェン王国の統治者として、そして学校の校長として、民がより良く暮らせるよう、力を尽くした。
そんなレティシアを、夫のユーグはいつもそばで見守りながら、彼女の一番の味方であり続けた―――。