プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
「矢吹くん!大丈夫!?」


ふらつく矢吹くんのパジャマの裾を
引っ張り支えようとしたけど、小さな私の力じゃ到底支えられなくて慌てて甘子くんが彼の体を支えた。



「翔、あっついじゃん!」


「るせーな。平気だよ。」


「平気じゃないよ!」


そう叫んだのは甘子くんじゃなくて私


「私が看病するから!」


「は!?」


矢吹くんは私の発言に驚いていたけど
私は帰るつもりなんてない


矢吹くんがこんなに苦しんでるんだもん


こうして私の看病が始まりました
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