プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
【翔side】


マジかよ……


大也は俺を自分の部屋のベッドまで
運ぶとおもしろおかしそうに帰って行った



ひなちゃんがうちにきただけでも
驚きなのに、看病までされたら……

理性保つの大変そう。


「矢吹くん、大丈夫?」


心配そうな顔をして俺を見つめてくるひなちゃん。


「大丈夫じゃないかも……」


「えっ!そんなに熱あるの!?」


熱が高いのもあるけど、一番
大丈夫じゃないのは部屋の中にひなちゃんがいることだ。
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