プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
「はい、ひな子ちゃん。」


「ありがとう……」


場所変わって裏庭のベンチ。


自販機で購入したホットココアを手渡される。


両手で包み込むと温かい…


「もしかして翔のこと?」


私の隣に腰を落とした甘子くんが
ストレートにそう聞いてきた。


どうしてわかるの?


私、まだ何にも話してないのに。


でも、もう恋に落ちてしまったんだから否定する理由なんてなくて私は黙って頷いた
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