ONLY YOU~愛さずにはいられない~(完)
「謝罪?」
「あぁ」
「それは悪かったな・・・で、何飲む?」
「虎兄に任せる」
「そうか」
相良さんは慣れた手つきで目の前のお酒のボトルを開け、少量ずつシェイカーの中にいれていく。
私はその間、後ろを振り返り、硝子越しに見える東京の夜の摩天楼を見つめる。
まるで、天空から見下ろしてるかのように地上には鮮やかな光の絨毯が広がってた。
「キレイ」
「まずは璃愛ちゃんのカクテルだ」
相良さんはシェイカーをパカッと開き、グラスの中に液体を注ぐ。
液体の色はオレンジ色。
「スタンダートなモヒートにマンゴーを加えてみた。女性ってオレンジベースのカクテル好きだろ?」
「今度は康秋お前のカクテルだな」
「俺はビールでいい」
「康秋てめぇな・・・虎様のカクテルいらねぇのかよ」
クールな康秋さんと相良さんが話す時が一番素顔が見え、話も弾む。
「あぁ」
「それは悪かったな・・・で、何飲む?」
「虎兄に任せる」
「そうか」
相良さんは慣れた手つきで目の前のお酒のボトルを開け、少量ずつシェイカーの中にいれていく。
私はその間、後ろを振り返り、硝子越しに見える東京の夜の摩天楼を見つめる。
まるで、天空から見下ろしてるかのように地上には鮮やかな光の絨毯が広がってた。
「キレイ」
「まずは璃愛ちゃんのカクテルだ」
相良さんはシェイカーをパカッと開き、グラスの中に液体を注ぐ。
液体の色はオレンジ色。
「スタンダートなモヒートにマンゴーを加えてみた。女性ってオレンジベースのカクテル好きだろ?」
「今度は康秋お前のカクテルだな」
「俺はビールでいい」
「康秋てめぇな・・・虎様のカクテルいらねぇのかよ」
クールな康秋さんと相良さんが話す時が一番素顔が見え、話も弾む。