ONLY YOU~愛さずにはいられない~(完)
相良さんは他の客のオーダーしたカクテルを作ろうとシェイカーを振った。

「探偵している時よりも、バーテンでシェイカー振ってる方が相良さんカッコいいですよ」

「璃愛、俺がシェイカーを振れば…カッコいいと言ってくれるか?」

「おいおい…嫉妬か?康秋」

「・・・俺だって…カッコいいって言われたい…」

相良さんを褒めたもんだから、康秋さんが口を尖らせ拗ね始める。

「そう言われても…」

スキな人を褒めるのは照れ臭い。

「俺と居る時は他の男を褒めるのは原則的に禁止だ。璃愛」

「でも・・・私は偽カノで…」

「傍から見れば、君は俺の女として認知されている」

「そうですけど…」

「でも、偽カノ済ませらないかも。君は偽フィアンセに昇格しそうだ」

「えっ?」

< 160 / 245 >

この作品をシェア

pagetop