ONLY YOU~愛さずにはいられない~(完)
「敦司さんはあのランチで自分が俺と璃愛を引き合わせたんだと思い込んでいる。副頭取にもそう説明した。二人で協議した結果、先方には誠意のある説明する為に、君を婚約者だと説明するそうだ」
「そんな…」
「相当、マズかったんだな」
「そうだよ。全部…虎兄のせいだ」
「…その割には康秋の顔、嬉しそうだけど…」
「うるさい」
康秋さんは向きに返した。
「璃愛ちゃんだって…」
「私は…」
「璃愛のコトはからかうな。彼女は俺のコトが嫌いなんだから…」
彼は自分が一方的に好意を寄せている思い込んでいる。彼にとって私は香波さんの代わり身だという言う思いは拭いきれないし、自分の本心を伝えるコトに躊躇いを感じていた。
それでもいい…
そう思えば良いのか?
私の心臓の中で香波さんが叫ぶ、彼を信じてあげてと。
康秋さんのグラスビールが運ばれて来た。
二人で乾杯して、生ハムとチーズの盛り合わせ、牛ヒレ肉のバルサミコソースかけを食しながら、談笑した。
時折、私達の話に水を差す相良さんの康秋さんは腹を立て、奥のペアシートに移動する。
「そんな…」
「相当、マズかったんだな」
「そうだよ。全部…虎兄のせいだ」
「…その割には康秋の顔、嬉しそうだけど…」
「うるさい」
康秋さんは向きに返した。
「璃愛ちゃんだって…」
「私は…」
「璃愛のコトはからかうな。彼女は俺のコトが嫌いなんだから…」
彼は自分が一方的に好意を寄せている思い込んでいる。彼にとって私は香波さんの代わり身だという言う思いは拭いきれないし、自分の本心を伝えるコトに躊躇いを感じていた。
それでもいい…
そう思えば良いのか?
私の心臓の中で香波さんが叫ぶ、彼を信じてあげてと。
康秋さんのグラスビールが運ばれて来た。
二人で乾杯して、生ハムとチーズの盛り合わせ、牛ヒレ肉のバルサミコソースかけを食しながら、談笑した。
時折、私達の話に水を差す相良さんの康秋さんは腹を立て、奥のペアシートに移動する。