ONLY YOU~愛さずにはいられない~(完)
「優華さんも二人が別れたコト知っていたんですか?」

「そりゃ、私の部屋に来てひと晩中、泣いていたから…」

「そうだったんですか…」

「彩華は思えば…一途な子だから…」

優華さんは嘆息する。

「ゴメンなさいね…こんな夜中に呼び出して・・・」

「いえ」

「私…彩華の部屋に入院用の荷物取りに行くから…少し間だけ…彩華を見てくれる?」


「分かりました」

私は快く引き受けた。
優華さんは私に彩華を任せ、彼女の部屋に行ってしまった。

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