夢から醒めた夢



すると、ニヤリと口角が上がる。

ヤバイ。

はめられた。



「何度やっても、愛梨は引っ掛かるな」




なんて、笑いながら言われた。



「あ、ちょっと……っ」



そうかと思えば、私の身体をまさぐり出した。



「んっ、ああ……っ」

「やっぱり、愛梨って感度いいよな」

「か、感心したように、言わないで、よっ……」

「だって、胸大きいのに、ここまで感度いいとか最高じゃん」

「ちょっ……いちいち、言うことが、エロイんだけど……っ」

「愛梨だけだって。言葉でも翻弄したい」

「あ、悪趣味っ……」



キッと睨み付けるけど、意味がない。

話しながらも手は動いているから、私の息も切れきれ。

言葉にも、迫力はない。




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