夢から醒めた夢
すでに、上半身は脱がされていて、スカートだってめくられていて下半身もあらわになっている。
「やっ……んっ」
止めたいけど、もう言葉にならない。
鼻にかかるような甘い声しか出ない。
頭の中では、このまま流されてしまってはダメだと分かっている。
だけど、彼の唇に指に、抗うことは出来ない。
身体が熱くてたまらない。
核心に触れるか触れないかのところが、凄くもどかしい。
「んっ……もう……や…だぁ」
つい、泣きながらそう言ってしまう。
「ん?何が?」
私が何を言いたいのか分かっているのだろう。
そんな表情をしている。
「あ、やめて欲しい?」
「やっ……ダメ……っ」
思考とは裏腹に、ねだるように言ってしまう。
それを聞いて、彼がニヤリと笑う。