クールな王太子の新妻への溺愛誓約

クレアはなにを聞かれるのか、ゴクリと喉を鳴らした。


「男女共に裸になることは、ご存知でいらっしゃいますか?」

「――し、知ってるわよ!」


今度はクレアの声が裏返る。
いくらなんでも、そのくらいはクレアでも知っている。あられもない姿をレオンの前に晒さなければならないのかと思うと、想像しただけで胸が息苦しくなってしまう。

だが、問題はその後なのだ。裸になって、どうしたらいいというのか。

ベティは「さようでございましたか」と言うと、「では失礼いたします」と、突然クレアの両足首を掴んだ。
そして、掴んだ足をクレア側へ押し、膝を折る。そのまま足を左右へ滑らせ、恥ずかしげもなくクレアの股を開いた。


「――え!?」


M字に開脚させられたものだから、クレアが咄嗟に膝を閉じる。


「ちょっとベティってば、ふざけないで」


恨めし気にベティを見た。

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