同居相手はまさかの!?
【友也side】

「…知ってんだろ。全部」



俺は茉莉に問い詰めた。


ここまできたら、もう終わりだ。


「…藤堂君もスパイなの?」

ああ…そうだよ。


俺はあの女への復讐の為に茉莉に近づいていた。


全ては母さんの為だ…。

「………」

俺は黙っていた。

その時


「答えて」


茉莉にそう言われた。


俺は


「…うん。…って言ったら?」


そう茉莉に聞いた。


「…茶化さないで!」



茉莉は怒鳴られた。


俺はもう諦めた。


「…そうだよ。俺はあのDestinyの会社の社員。
今までずっと、茉莉を監視してた。
あーあ。まさかこんなすぐバレるとはな。
…【ゲームオーバーだな】」

なんて冷たく言って突き放した。




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