同居相手はまさかの!?
その時菅原課長は気まずそうな顔をしていた。


「…助手席と運転席の間に落ちていて拾いました…。
すみません…。勝手な事をして。」 



「…そうだったのか。ありがとう。」


そう言って菅原課長は、あたしからスマホを受け取り電源を切り、スーツのポッケにしまった。


(…切ってて良いのかな…?)


不思議に思いながらも、あたしは何も触れなかった。


「店員来た?」


「いえ…まだです…。」


その時


コンコン


窓をこつく音が聞こえた。


菅原課長は窓を開けた。


ウイーン


「すみません!お待たせ致しました。ではガソリン満タンにしましたのでー
料金は5400円になります!」


「小野田、さっきの1万貸して。」


あたしは、菅原課長に一万円札を返した。


「ありがとうございます!えーでは1万円お預かりします。
お釣りが5500円のお返しです!
ありがとうございましたー!」


菅原課長はお釣りを受け取り、そしてあたし達はガソリンスタンドから出た。


「悪かったな、付き合わして。」


「いえ、大丈夫ですよ!」


「そうか…。」


「菅原課長、今日はありがとうございました。」
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