FUTURE☆DIARY~未来日記~
叶翔くん・・・あなたは一体何者なの?



いつか話してくれるのかな?



叶翔くんが何者であろうと、私にとって命の恩人に変わりない。




私の大好きな人だ。








それから、数日後―――――。




今私は叶翔くんと、二人きりで屋上にいる。





何だかこの感じ、懐かしいな・・・。





そう思い出に浸っていると、叶翔くんは口を開いた。




「未来ちゃん・・・久し振りだね。四年ぶりか・・・」



あの頃と変わらない表情で叶翔くんが今目の前に立っている。
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