FUTURE☆DIARY~未来日記~
ズキッ!!



金本さんの言葉がまるで凶器のように、私の胸に突き刺さる。



そこから血が止め処なく流れ出して・・・。



とてつもなく痛くて・・・。





「ねえ~?聞いてんの?」


俯いてる私にイライラしたのか、鋭い口調で更に追い討ちをかけてくる。




「でも・・・もうすぐ授業が・・・」





「はあ?何偉そうなこと言ってんの?」


そう言って、金本さんは私を立ち上がらせ、足で背中を蹴ってきた。


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