FUTURE☆DIARY~未来日記~
「おい、それ一年倉庫にしまいこんでて、埃かぶってんじゃん!」



「うわ~悲惨」




「コイツにはこれがちょうどいいんだよ」




「それもそうだ」



「ははは」





―――――もう嫌・・・・もうやめて!!



私は耳を押さえて、みんなの声が聞こえなくなるようにする。



体を小さくして怯えてしまう。


もう私の体は限界まできていた。




震えも止まらない・・・・。



その時。




ガラッ。




「おーい、授業始めるぞ」
担任の先生が入ってきた。


まさに救世主・・・。
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